【君の名は。だけじゃない!】新海誠作品おすすめランキングトップ6!
新海といえば!「君の名は。」だろうと思います…
でも、ちょっと待って下さい!!!
彼の素晴らしい作品はあれだけではないのです!!!
彼はこれまでに、長編6作品。短編5作品を世に出しています。その作品のどれを見ても、彼の表現力の高さがうかがえます。
特に彼の描く「心の距離」は独特の世界観を持っています。
特に彼の描く「心の距離」は独特の世界観を持っています。
今回は、新海作品を全て見た私が長編6作品をランク付けしてみました!
ぜひ新海作品を色々見てみたい!と思っている方がいたら参考にしてみてください。
ぜひ新海作品を色々見てみたい!と思っている方がいたら参考にしてみてください。
6位.星を追う子ども
新海作品の中では珍しい、冒険作品
ジブリのような要素が多々うかがえるが、監督は自覚的にその路線で作ったようだ。
正直、新海作品の中で唯一「つまらない」と感じた作品。
興行的にも赤字らしい。
だが、新海のちょっと違う一面「ジブリ風新海」を見たい方には見て欲しい。
5位.ほしのこえ
監督の劇場初作品
監督・脚本・演出・作画・美術・編集のほとんどを監督自ら行っている。
しかも声優まで、自身が行っている、新海要素盛りだくさんの作品である。
新海ファンを名乗るのであれば、これを見ないことには始まらない。
新海の原点ということもあり
新海の得意とする「心の距離」が強く描かれている。
絵や演技などのレベルは他と比べるととかなり低いが
あなたが新海作品に惚れ込んでいるのならきっと気にいるだろう。
4位.言の葉の庭
映像美に優れた作品
作品の中に何度も登場する雨の描写には一見の価値あり。
見終わった後は、何だか雨が好きになっているはず。
ストーリーの方は正直、可もなく不可もなくと言った感じ。
だが絵がきれいなので、そこは気にならずのめり込んでしまうだろう。
映像美、雰囲気に優れた新海作品を求める方におすすめ。
3位.雲のむこう、約束の場所
「君の名は。」原点となった作品(独自解釈)
現実と夢の中で別の世界線があったり、男女が引き裂かれたりなど
「君の名は。」の片鱗を節々に感じさせる。
台詞の中にも
「佐渡、そこにいるのか?」「ずっと探してた」等
君の名は。での黄昏時を彷彿とさせるシーンがある。
君の名は。ほどポップに仕上がってはいないが
テーマの根幹となる部分は非常に近いように感じる。
「君の名は。」の原点を見てみたい方はぜひご覧になって欲しい
2位.君の名は。
新海誠を世に知らしめた大ヒット作品
ストーリーや構成も素晴らしい。
特に、新海監督以外のスタッフも過去作品に比べかなり豪華である。
キャラクターデザイン:田中将賀
#「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」「心が叫びたがってるんだ」のキャラクターデザインを担当
また配給を「東宝」が担当していることから、文句なしにヒットする作品に仕上がっている。
なぜこの作品が2位なのか?
それは新海誠作品の中にある「新海らしさ」が薄いからである。
新海の良さは「心の距離」の表現にある。
悲しくも離れていく、喪失感や寂しさが彼の作品を際立たせる。
君の名は。はエンターテイメントとしては上出来だが
その半面「心の距離」への表現が他の作品より劣っているのが惜しい。
大衆に受ける作品としては100点
新海作品の真骨頂かといわれると…?という感じ
作品として面白いことは確かなので、見てない方は最もこれをおすすめする。
1位.秒速5センチメートル
新海作品の真骨頂
新海の得意とする「心の距離」がストレートに描かれている。
この作品はよく、「鬱映画」として評されるが
私はそうは感じなかった。
新海自身もバッドエンドとして描いたつもりはなかったそうだ。
現実の人間関係や恋愛ってそう綺麗な道筋を辿るわけじゃない。
そんな「リアル」をこの作品は感じさせてくれる。
「君の名は。」が陽なら、「秒速」は陰といった感じ。
新海作品の本質を感じたいのならこの作品を見るべき。
まとめ
君の名は。が一位じゃないのはおかしい!等ご意見あるかと思います。
もちろん、君の名は。素晴らしいですが
やはり、新海の魅力を深掘りすると、また評価が変わってくるんですよ…
ぜひ、どの作品が好きか皆さんの目で確認してみてください。
この作品のこんなところが好き!等コメントお待ちしております。